取り留めないロケットの話

 何の話だったか忘れたのですが、「地上でロケットを第二宇宙速度まで加速したら宇宙なんて簡単にいけるんだよ。Gがかかりすぎて人が乗れないなんてロケットは垂直に飛ぶものだという古い発想だ。」とか言ってたんですよね、誰だか忘れましたけど。
 でも大気圏だけで加速したら空気摩擦で無駄が出すぎるよなあと思いました。
 しかし水平に加速するというのは、次世代のスペースプレーンの基本的な発想のような気もするので、そこらへんはどうなのか。つまりスペースプレーンって空気摩擦で無駄な燃料使いすぎになっちゃわ無いんですかね。垂直に飛ぶスペースプレーンってのもヨーロッパに計画があったような気がします。いや最近の話は知りません。
 普通に考えれば、大気圏突破で衛星軌道で加速するんでしょうが、月に行ってたあの時代にはむしろ垂直ロケットが一番燃料効率がよかったんじゃないかとか疑います。古いものを馬鹿にするのは良くありません。
 しかし飛行機に乗る感覚で宇宙に行くのは一つの夢です。


 ところで最近恩田陸の長編読んで感動したのは、この小説資料なしで書いてるんじゃないか?と疑わせるような、ディテールなしでリアリティーのあるその手法。勿論面白い事は必須要素ですが。


 ところで掘削機で検索するとこんなサイトが出てきました。
http://wiki.spc.gr.jp/tunnel/