最近の朝日新聞を褒める。

朝日新聞のいいところを探して褒めてみる。

  1. 滋賀県で幼稚園児2人が殺害された事件で、初めから犯人が中国人(中国系だったかも)だと明かす。
  2. 二日前の朝刊で中国で発禁処分になった新聞の編集長や学者の記事を載せる(朝日の記者は一言も書いてないようですが)。
  3. 珍しく朝刊の連載小説が面白い。桐生夏生は現在は過渡期だからこれから良くなるみたいなことを言っていたが、不安をあおる傾向が強い朝日だからこういう人を普通に持ってくるのはいいことだ。
  4. モブ・ノリオが木曜の夕刊の<ものがたりの浜辺>で連載してる小説「既知との遭遇」もなんだかすごいような。
  5. 島田雅彦が時々書いてる書評が面白いですね。

そもそも朝日は記者が書いてる記事に頭悪いのかなっていうのが少なからずあったけれど、外の人が書いてる記事には意外と面白いのが多いよね。ブランドの力といえないこともない。

  1. 無理にでも小泉首相を批判する悪癖があった朝日だが2月18日の夕刊一面<素粒子>で民主党ライブドアからの武部幹事長の二男への振込み疑惑追及について首相に賛同。

順次追加して行く予定。最近反中国が増えてきて、やっぱり圧力かかってんのかなって思ったけど、映画「ビューティフルマインド」を見ていて「友人」が妄想だということが分るまで米政府の陰謀だと思ってたのは自分でもちょっとヤバイなと思ったりして陰謀説は自粛しようと思う。