クローン人間にも人権をそして・・・

私のクローン人間問題に関する考えは全て、私がクローン人間だったとしても別に何も変わらないな、という感想に収斂されます。
クローン人間に関連する人権侵害は全て現在起こっている人権侵害と同じレベルの問題であってクローン人間を禁止する根拠にはならないんじゃないかなと。
しかしそうなると私にはクローン技術を使って移植用の臓器を作る(臓器農場w)ということが重大な人権侵害であるように思えます。これには何処までを人間と認めるかという問題なんでしょうが。
「クローン人間」リンク集
クローン技術と倫理:加藤尚武
朝日のクローン論説(1月24日)はどこがダメか:加藤尚武
タコの足は考える:lizard-tail studio

当然人権侵害は認められないとするとクローン人間の需要というのは限定されそうな気がします。必要性がないから。
しかし私としては「万世一系天皇制を守るため」という理由だったらクローン人間を作る正当な理由になるんじゃないかと思うんです。(実はそれが言いたかっただけ。)人権侵害には当てはまりません。少なくとも今の天皇陛下と同じだけの人権は保障されるでしょう。普通に子どもが生まれたのと同じ扱いをすればいいのだから。それが実現したら御世継ぎ問題も何もかも万事解決しますね。
問題点。おそらく皇室の伝統に引っかかるような気がする。儀式とかそういう点で。