文章になってない

権力に権力のない人が対抗するには集団化することが第一なのにメディアが権力化すると構造上それが難しくなるんじゃないだろうか。もともとメディアは労働者とか反権力のイメージ(市民の味方という)もあるし、今のメディアを監視する力が働いていない。
いや、メディアの力こそが市民を集団化させる影響力なのだから、集団化してそれに対抗するのは(不買運動とか)まともすぎて無理があるのかも。或いは日本がもっと個人主義だったらとか、周りに合わせる風潮が少なかったらとか考えても仕方ないし(でも欧米はそれでうまくいってるのかも知れない)それともインターネットがもっと普及すれば大丈夫なのか?

戦前に国が持っていた国民を一つにくくる力を、メディアが戦後、「同じ物を見て大体同じ意見を持って」いるということを共有することで、国から受け継いだんじゃないかなあ。共有幻想のようなものを。
一応選挙で選べるという点は戦前の利点かも。知らないけど。

でもこれは読めたもんじゃないなあ(反省)