ぼくの切手帳。 青い革の表紙にはどこか外国の古い切手が金色のインクで描かれている。 手に取ってみると厚みこそ一センチくらいしかないものの、なかなか存在感のある立派な作りをしている。 ちょっと小ぶりの写真アルバムくらいの大きさだ。 数年前に父親…
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