ああどうでもいい一幕
・・・
「おれがやる」
「やめろ!別におまえがやる必要はない。どうせ誰かがやることだ。」
「誰かがやるんなら俺がやるさ。他人を犠牲にしてまでのうのうと生きていくなんて、俺にはできん。」
「かっ家族はどうするんだ、おまえを待ってる家族がいるのにおまえは、」
「妻と子ども達には、おれが最後まで自分に恥じない戦いをしたと、伝えてくれ。」
「・・・覚悟は、出来ているのか・・・。」
「ああ」
「くそっ・・・てめえは最後まで、・・・ずるい奴だよ。」
「じゃあな、これでお別れだ。」
「・・・ああ」
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「ロシアはオロそシ・・・ぐはあ」
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「・・・うあっ。」
「おっおいどうした大丈夫か。戻ってきたのか。」
「・・・うっ、しくじっちまった。気持ちばっかりあせっちまってこのざまだ。だせえな。うう。」
「おいしっかりしろ。」
「もうだめだな。結局、俺の気持ちに甘い所があってってことか。」
「一体何があったんだ。」
「か、かんd・・ガク。」
「神田?おっおいしっかりしろ!」
「・・・」
「そんな、おいっ神田ってなんだ?!し、死んでんじゃねえよ。神田ってなんなんだよ!」
「・・・」
「・・・。しかたねえな。・・・俺がお前の意志を継ぐさ。お前の伝言は伝えられねえが、恨むなよ。しかし神田ってなんだ?」
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「ロシアはオソロひア・・・っうげえぁ・・・」
書いてて恥ずかしくなってきたので終わり。
テキストサイトの界隈では絶対こういうの書く人が一人はいそうな気がします。いないか。
これまでわたしの見た感じでは、ブロガーでこういうこと書く人はいない。
ブログは、はやっているけれど、個人的にはテキストサイトのほうが好きですね。
読み物としてっていうか、テキストサイトは整形を全部自分でやってるからなのか、見かけを含む読みやすさに配慮があった。
なんと言うかあれは文章の総合的デザインという新しい試みだったのかもしれず、そう考えるとテキストサイトはかなり前衛的なアート作品群だったのです。
それに対してブログは・・・。