炎上とイノベーションと激突!
「炎上」ってなんだかなあと思ったんですが、いや悪いとかいいとか言う話は置いておいてですが。
1. 建物や乗り物などが燃え上がること
2. ブログのコメント欄に、ブログ主に対してコメントが殺到すること
3. 野球で、投手が安打を浴びたり、四死球を与えたり、暴投するなどして大量失点すること
(ウィキペディア)
2です。
炎上つうのは、コメントに反応できん状態なわけだから、ブロガーが聖徳太子みたいな奴で猛烈なスピードでコメント返しまくったらいいんじゃないとか思ったんだけどね、(それか自分の部下を十人位使うとか)まあそれは無理な与太話。
ところで2ちゃんねるとかヤフーとかグーグルとかって言うのは、あれ同時にアクセスしてる人が尋常じゃないくらいいるんだよね実際。炎上とか目じゃない位。それでうまく回っているのは、単にアクセス量をサイトの情報処理能力がカバーしているからだ。
2ちゃんねるとか分りやすいでしょ。あれはブログでいうとこのコメンターへの対応を、コメンターがやってるから回ってるんだから。(2ちゃんねるのコンテンツって言うのは実は接続者自身な分けで。)
要するにサイトのコンテンツの情報処理能力の限界を超える(不正でない)アクセスがあると、→「炎上」
ってことなんだと思う。
それ以上の定義は不要だ。*1
つうかそんな話よりもさあ、思ったのは昔(つってもそんな昔は知らないが)だったらそんなアクセスあったらとっくにサイトが落ちるのが普通だったんじゃないのってこと。いや今でも落ちるけど、ちょっと前までは容量無制限の無料スペースなんてあんまりなかった。今じゃ目白押しで、はてダも容量無制限だし。(場所代で儲けるより、情報を集めてそれで設ける時代に変わったから。)
ということは、もう個人のサイトの情報処理能力はその人自身の情報処理能力を軽く超えてんだなあと。 そういう感傷的な話。
ところで私は良く洋画を見るんだけど、こないだスピルバーグの「激突!」を見て、あの主人公の気持ちは炎上するブログのブロガーに近いなと思った。
ブロガーはさすがに、街を行く人を見て、俺のブログを燃やしてるのはどいつだ?なんて思ったりはしないだろうが。
(あいつも2ちゃんねらーか?とは思うけど。)
*1:説明ではないな。